感染が妊娠に与える影響
現時点では、妊娠後期に新型コロナウイルスに感染したとしても、 経過や重症度は妊娠していない方と変わらないとされています。 胎児のウイルス感染症例が海外で報告されていますが、胎児の異 常や死産、流産を起こしやすいという報告はありません。した がって、妊娠中でも過度な心配はいりません。
日頃の感染予防
一般的に、妊婦の方が肺炎にかかった場合には、重症化する可能性があります。
人混みを避ける、こまめに手を洗うなど日頃の健康管理を徹底してください。
- 密閉空間
- 密集場所
- 密接場面
という3つの「みつ」が同時に重なるような場所を避けてください。
また、家庭内に感染疑いのある方がおられる場合は、別室で過ごすなど接触を避けてください。タオルや食器の共用も避けてください。
働き方
働いている方は、ご自身の体調なども踏まえ、時差通勤やテレワークの活用、休暇の取得などについて、勤務先とご相談ください。
【あかね・レディースクリニックからのお願い】の新型コロナウィルス拡散防止対策について
厚生労働省からの要請に基づき、次のような院内感染防止体制の徹底を行います。
なお、今後も要請により対策を変更する可能性がございますので、予めご了承願います。
発熱などがある場合
- 妊婦の方で、風邪の症状や37.5度以上の熱が2日程度続く方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、味覚や嗅覚障害がある場合は、早めに帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
- 解熱した日が、3日続いたら4日目に妊婦健診来院可能です。
- 事務・受付にご連絡の際に、予約の取り直しを受けてください。
妊婦検診の受診について
- 新型コロナウィルス感染者と濃厚接触した方、ご家族に感染疑いのある方がおられる場合は、妊婦健診受診前に、帰国者・接触者相談センターにご相談ください。(直接のご来院はお控えください)
- 新型コロナウィルスに感染している可能性がある時は、妊婦健診受診を控えていただき、まずは帰国者・接触者相談センター【06-7166-9911(9:00〜17:45)】に電話でご相談ください。(直接のご来院はお控えください)
入院中の患者様のご面会について
当面の間、禁止とします。
- 分娩室での立ち合いは最小時間で、分娩後は退室していただきます
- 分娩室での立ち合いは、パートナー様のみとさせていただきます。
- パートナー様の代わりになる方(キーパーソン)がいらっしゃる場合は、事前にスタッフまでお知らせください。
- 1階に降りての面会も禁止とします。
- お荷物の受け渡しはスタッフがお手伝いします。
外来診療
- 患者さまのみ院内にお入りいただくよう、入室制限を強化させて頂きます。
- 玄関にて、体温の計測をお願いしております。37.5度以上の熱があった場合は、診療をお控えいただいきます。
- 1週間健診、1ヶ月健診につきましても、風邪の症状や37.5度以上の熱が2日程度続く方、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、味覚や嗅覚障害がある場合は、帰国者・接触者相談センター【06-7166-9911(9:00〜17:45)】にご相談いただき、お電話にてご予約の変更をお願いいたします。
日本産婦人科医会、日本医師会の発令による、医療安全を重視し、院内感染予防に努めるために強化致します。
ご協力よろしくお願い申し上げます。